トレーニングの第一歩は体幹から

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運動

2017年9月1日

元を正せば代謝アップにもつながる

私たちの体には大小さまざまな筋肉があります。体幹は文字通り、人間の幹となる部分です。この体幹となる胸、腹、背中、脚の大きな筋肉群を鍛えることで、はじめて代謝や筋力の底上げができるようになります。基礎代謝は、人間の体が安静状態で消費するエネルギーのことで、筋肉がつくとそれだけでエネルギーを消費しやすい体になります。つまり、トレーニングを行うことで、トレーニングそのものによるエネルギー消賃だけではなく、たとえ運動してないときでも代謝が高くなり、体脂肪を燃やしやすい状態になるということです。

体幹は体の奥に隠れている筋肉

体幹の筋肉とは普段の生活ではあまり使われない、体の奥深くにある筋肉のことです。特に大切なのが、骨盤まわりにある腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋といった筋肉です。これらはお腹の前側にある腹直筋の、さらに奥です。上半身と下半身をつなぐパーツで、体の土台です。ここがゆがめば、当然建物全体、体全体がゆがむことになります。体幹トレーニングを行う上で大切なのは、自分が使っている筋肉を意識することです。ただ単に動かすだけでは、思うような効果は得られません。「この筋肉を使っている」と確認しながら行うことで、効果はグンとアップします。

体幹を鍛えれば不調も改善

体幹トレーニングを始めると、さまざまな効果が実感できます。まず注目したいのは引き締め効果です。もちろん、体重の急激な減少は難しいでしょうが、体をストレッチしながら体幹の筋肉を刺激するため、全身にしなやかな筋肉がつき、余分な脂肪は徐々に消えていきます。今まで腰痛やひざが痛いからと運動を諦めていた人も、強い負荷をかけずに行う体幹トレーニングなら安心して行えます。その上、体幹の筋肉を鍛えることにより、腰痛や肩こりといった体の痛みのほか、内臓の働きも活発になって、あらゆる不調が改善されていきます。


さまざまなスポーツも上達する

体幹を鍛えることで体の軸ができあがり、ゴルフやテニスなどをする人は上達の手助けにもなります。また、関節や筋肉をストレッチするため、スポーツにつきもののケガを予防するというメリットもあります。お腹や腰回りの筋肉を鍛えることで、下半身がしっかりと安定し、重心の移動も楽になります。さらに背中の筋力を強化することで、体のひねりによるパワーがアップし、ゴルフやテニスが上手になるのです。体幹を鍛える効果は、肉体面だけに表れるわけではありません。自分の体を見つめ直すきっかけにもなり、心を落ちつかせる効果も期待できます。