ストレッチで肩こりが治る!

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars
Loading...

生活習慣 運動

2017年9月1日

首と肩を支える筋肉が緊張すると肩こりに

肩こりは、5キロほどもある重い頭を支えている首と肩周りの筋肉の過労による、血行不良が原因だと言われています。ここで大きく関わってくるのが、僧帽筋(そうぼうきん)、菱形筋(りょうけいきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)の3つの筋肉です。首と肩にくるストレスが集中する筋肉だけに、肩こりの原因になりやすいのです。この3つの筋肉をストレッチすることで、血行が改善し症状が和らいでいきます。ストレッチの効果は、筋肉が伸びやすくなり、柔軟性が向上することです。体に生じていた緊張もなくなり、これにより血液循環が促され、こりや冷えなどの不調も解消します。

肩こりに影響する僧帽筋

僧帽筋は背中のもっとも外側にある筋肉です。僧侶が被る帽子の形に似ていることからその名がついたそうです。僧帽筋のいちばんの役割は肩甲骨を支えて動かすことです。例えば重いものを持つときに肩甲骨が下がりすぎるのを防ぐ、重い頭を肩から背中にかけて支えているのも僧帽筋です。まずは肩甲骨が動くストレッチをしてみましょう。簡単なのは腕を天井方向に伸ばすエクササイズです。肩甲挙筋や菱形筋など、肩周辺の筋肉をほぐし、血液の循環を促進します。タオルを用意して両端をつかんで同じように伸ばしてもいいでしょう。

肩こり解消に必要なのは胸を開くストレッチ

パソコンやスマホ、読書やテレビゲームなど、手を使ってする動作は全て大胸筋を収縮させて行っています。そのため気がつかないうちに緊張が高まり硬くなり、こりを感じてしまうのです。これは大胸筋が萎縮してしまい、肩こりを起こしていることが原因と考えられます。ですから、胸を開くストレッチを行って肩甲骨を引き寄せましょう。簡単なのは両手を裏で組んで、胸を張るストレッチです。このとき目線は斜め上を向くことで、よりストレッチ効果が高まります。肩甲骨を動かすストレッチの前に行うようにするとさらにいいでしょう。



ちょっとした工夫で肩こりは軽減する

肩こりを解消するストレッチを上手に取り入れるコツは、気軽に普段の生活の中で行うことが大切です。例えばテレビを見ながら首を横に倒すストレッチを、お風呂で肩にシャワーを当てて血行促進、朝起きたときに肩の上げ下げをするといったちょっとした時間を利用するのがオススメ。また、パソコン作業をするなら長時間一点を見続けないようにし、ときには遠くに視線をそらすようにします。荷物を持つときは左右のバランスを考え、右手で持ったら、次は左手へと持ち手を変えることも大事です。あくまでもトレーニングではなく、軽く伸びをするぐらいのイメージでストレッチするように習慣づけていきましょう。