炭水化物抜きのダイエットはなぜ危険?

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食事

2017年9月1日

炭水化物抜きのダイエットとは

手軽で人気の炭水化物抜きのダイエットはよく耳にしますね。炭水化物ダイエットのやり方は「炭水化物は一切とらない」「夕食は炭水化物を抜く」など人それぞれです。ご飯や麺類などが大好きで、つい食べ過ぎてしまう人にとって、量をセーブすることは簡単で始められやすいかもしれません。炭水化物だけをセーブすれば、他のものならいくらでも食べられるので、なんとなく安心感があります。しかし実はこれは危険なダイエットなんです。炭水化物は、体にとってなくてはならない必要な栄養素で、これが欠けると体への弊害が色々と生じます。詳しくみていきましょう。

炭水化物ダイエットのメリットは?

まずは炭水化物のメリットをみていきましょう。炭水化物を多く摂ると、エネルギーとして消費されなかった炭水化物(糖質)が体内に蓄積されるので、それが脂肪へと変わり、太りやすくなるのです。炭水化物を摂ると体内の血糖値が上がりインスリンを大量に分泌して血糖値を下げる働きが体内で起こります。このインスリンの働きは体内に脂肪を蓄えようとする働きがあるので、肥満になりやすくなります。そのため、炭水化物を抜く代わりに、体内の脂肪をエネルギーとして消費すればかなりの確率で、短期的に痩せることが可能です。

体にどんなデメリットがある?

体に必要な栄養素である炭水化物(糖質)を抜くと、場合によっては体調を崩す可能性があります。炭水化物を制限すると、体が低血糖状態となり倦怠感や頭が働かないなどのエネルギー不足になってしまいます。炭水化物を抜く代わりにタンパク質や脂質の量が増え栄養バランスが悪くなると、腸内環境を悪化や、血液中の悪玉コレステロールの増加で血管を詰まらせる原因にもなります。さらに免疫力の低下や、ホルモンバランスの変化、精神的ストレスなど、炭水化物の量を極端に減らすと体の様々な機能が悲鳴を上げてしまうことが分かります。

炭水化物を摂りながらダイエットする方法

炭水化物は体に必要な栄養素なので、必要な量を毎日しっかり摂ることがダイエットの大前提になります。炭水化物の1日の必要量は男性が240g、女性が200gで目安としてお茶碗一杯で60g位の炭水化物が含まれています。1日の必要量より食べ過ぎるとそれが脂肪になりますので、エネルギーとして余らないように食べ方や生活習慣を工夫しましょう。具体的には一度にたくさん食べないように食事回数を3回、5回と分けてエネルギーを分散させる、活動が止まる就寝前は食べない、内臓機能を高めるためによく噛むことです。食事を楽しみながら、食べ方に注意して賢くダイエットしましょう。