水ダイエットの正しいやり方とは?水を飲むだけで痩せられるって本当?

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食事

2019年4月15日


水ダイエットとは、水を飲むだけの非常にシンプルなダイエットです。しかし、シンプルだからこそ、意識して正しいやり方で長く続けていく必要があります。

そこで、水ダイエットの仕組みや正しいやり方、注意点についてご紹介します。ぜひ、水ダイエットの正しいやり方を知って、手軽で健康的に痩せやすい体を手に入れましょう!

もくじ

水ダイエットでどうして痩せられるの?

水ダイエットとは、シンプルに水を飲むだけで痩せられるというダイエット方法です。人間の体の約65%は水であり、血液や細胞の中など、さまざまな場所に含まれています。水は体の栄養分や老廃物、ホルモンや酸素などを運んでいるほか、体温調節にも関わっている大切な成分です。

ところが、日本人は平均的に見ると摂取量が不足していて、「あとコップ2杯」の水分が必要とされています。水分不足がひどくなると熱中症や脳梗塞・心筋梗塞など、怖い病気を引き起こすこともあります。

そこで、健康のためにも充分な水を飲むことが大切です。特に、体内の老廃物の量は体重の4%と言われていて、老廃物をしっかり流し出すために同じ量の水が必要なのです。

水ダイエットの正しいやり方

水ダイエットの基本は、常温の水をこまめに飲むことです。飲むべき水の量やタイミングは以下のようになっています。

  • 1日あたり、体重の4%の水を飲む
  • 朝起きた時と夜寝る前、食事の前には必ず飲む
  • 一度に大量の水を飲まず、こまめに飲む

1日に飲む量は体重の4%

水ダイエットでは、1日に合計で体重の4%の水を摂る必要があります。これは、初めに紹介した通り体内の老廃物と同じ量です。

いくつか計算の例を挙げてみましょう。

(例1)50kgの場合:50×0.04=2kg=2L

(例2)80kgの場合:80×0.04=3.2kg=3.2L

2Lというと、ミネラルウォーターの大きなペットボトル1本分です。3.2Lであれば、同じペットボトル1本半とコップ1杯程度を飲む必要があります。このように、人によってかなり飲む量が変わってきますので、自分の体重をきちんと量ってから充分な水を飲むようにしましょう。

朝起きた時と夜寝る前、食事の前に飲む

睡眠中は長時間水分を摂れないため、どうしても水分不足になりがちです。そこで、夜寝る前と朝起きた時に水分を摂ると良いでしょう。

朝の水は便秘解消効果も

朝起きた時に水分を摂ると、副交感神経を活発にし、便秘を解消する効果もあります。朝と夜はコップ1杯程度が目安です。特に、夜に水分を摂りすぎると夜中にトイレに起きてしまうことがありますので、夜の飲み過ぎには注意しましょう。

食前に飲んで食べ過ぎ予防

食事の前に水を飲むと、その後に食べる食事の量を自然に減らすことができます。食事前に飲む量はコップ2杯程度が良いでしょう。食事制限などの「お腹が空いたのに食べられない」というストレスを感じることなく、自分でも気づかないくらいに食事の量を減らすことができます。

ただし、食事中に水を飲むのは控えめにしておきましょう。食事中に水をたくさん飲んでしまうと胃液を薄めてしまい、消化する力が弱くなって胃腸に負担がかかりやすくなります。

食事中や食事の直後30分〜1時間程度は消化が活発な時間帯ですので、この間だけは水を飲むのは控えめにしておきましょう。

一度に大量の水を飲まず、こまめに飲む

1日の水分量の合計はたくさん飲む必要がありますが、だからといって一度に1Lや2Lなど大量に水を飲むのは危険です。「必要以上に内蔵を冷やしすぎる」「水中毒になりやすい」という大きなデメリットがあります。

内蔵を冷やしすぎると、基礎代謝が悪くなります。基礎代謝が下がると消費カロリーが減ってしまいますので、ダイエットには逆効果です。また、基礎代謝が下がった状態が長く続くと、脂肪が燃えにくくなるだけでなく体調を崩してしまう原因になりますので、注意しましょう。

水中毒って?

また、水中毒とは、水をいっぺんに大量に飲むことで血中のナトリウム濃度が極端に薄くなり、さまざまな体のバランスが崩れた状態です。軽症なら頭痛やめまい、疲労感程度で済みますが、重症となると嘔吐や意識障害、呼吸困難、錯乱などを引き起こし、最悪の場合は心不全から命を落とすこともあります。

そこで、朝と夜、食事前以外はできるだけこまめに、なるべく少量の水を飲むようにしましょう。小腹が空いた時はおやつ代わりに水を飲むのも、カロリーを摂らずにこまめに水分を摂ることができておすすめです。

水ダイエットの注意点

水ダイエットをする時には、以下のようなことに注意しましょう。

  • 水は必ず常温で飲む(冷たい水を避ける)
  • 水道水ではなく、ミネラルウォーターや白湯などで飲む
  • 甘い飲み物やカフェインの多い飲み物は避ける

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

水は必ず常温で飲む

特に夏場に気をつけたいのが、冷たい水をできるだけ避けるということです。絶対に飲んではいけないということではありませんが、冷たい水は内蔵を冷やして基礎代謝を下げやすくなってしまうため、できるだけ常温の水を飲むようにしましょう。

寒い冬は温かい白湯を飲むと、体を温めながら水分も摂取できておすすめです。

水道水ではなく、ミネラルウォーターや白湯などで飲む

また、水道水には塩素が含まれていることが多く、少量飲む場合は人体に影響はありませんが、水ダイエットで大量の水を毎日飲む場合はかなり大きな影響が出ることも考えられます。

水道水ではなく、できればミネラルウォーターか、一度沸騰させた白湯を飲むと良いでしょう。

甘い飲み物やカフェインの多い飲み物は避ける

そして、水ダイエットは水分ならなんでもいいわけではなく、真水であることが重要です。ずっと水を飲んでいるとついつい甘い紅茶やコーヒー、ジュースなどの味のついた飲み物が飲みたくなることがありますが、甘い飲み物ではダイエットになりません。

甘い飲み物を飲む場合は少量にし、水ダイエットに使うのは必ずミネラルウォーターか白湯にしましょう。

さらに、カロリーのない飲み物であっても、緑茶やブラックコーヒーなどはカフェインが含まれていて、水分をどんどん体外に排出してしまう作用があるため、これも飲みすぎないように注意しましょう。

水ダイエットのメリット

水ダイエットには、ダイエット効果以外にもさまざまなメリットがあります。

  • 誰でも手軽に始められる
  • デトックス効果がある
  • お通じが良くなる
  • お肌の透明感が上がり、乾燥肌が改善される
  • むくみが解消される
  • リンパの流れが良くなる

水ダイエットは、ランニングやウォーキングなどの運動の時間がない人や、食事制限がしにくい人でも簡単に始められて続けやすいことが大きなメリットです。仕事が忙しくても、体が弱くても毎日決まった量の水をこまめに飲むことは難しいことではありません。ダイエットで最も大切なことは継続ですから、始めやすく続けやすい水ダイエットは最適なのです。

また、デトックス効果があり、お通じが良くなると健康になる効果もあります。水分が足りない状態だと、人間の体は自然と排出を減らします。すると、水分だけでなく余分な老廃物もどんどん体に溜まっていってしまいます。逆に、水分が増えれば排出量も増え、便を柔らかくする効果があるため便秘になりにくく、痩せやすい体質になることができます。

そして、体内の水分量が増えると体に水を溜め込んでおく必要がなくなり、むくみも解消されやすくなります。体内に水分が充分にあれば、体液であるリンパの流れも良くなります。リンパの流れが良くなると、老廃物をより効果的に排出することができます。

まとめ

水ダイエットは、誰でも手軽に始められて続けやすいダイエットです。しかし、甘い飲み物で行わない、冷たい水を飲みすぎないなど、注意するポイントをしっかり守らないと思うようなダイエット効果が得られないこともあります。水中毒などの危険を防ぐためにも、この記事でご紹介したように正しいやり方で行いましょう!