体の中にある細菌の花畑「腸内フローラ」を整えて、腸内から痩せやすい体質を作る!

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生活習慣

2019年2月16日

腸内フローラってなんだろう?

私たちの腸内には多種多様な細菌が生息していること、それらはなんと1000種1000兆個以上と言われているのを知っていましたか?特に小腸から大腸にかけて、数多くの細菌が種類毎のグループにまとまり、腸の壁面に住んでいます。顕微鏡で腸の中を覗くと、それらがまるで花畑(フローラ)のように見えることから、腸内の細菌の群生を腸内フローラと呼びます。

腸内細菌の種類や数は、食事内容や食習慣、人種、年齢などにより異なり、腸内フローラは人それぞれ違うことがわかっています。

理想的な腸内フローラってどういう状態?

腸内フローラに住む腸内細菌は、

・体に良い働きをする善玉菌

・体に悪い働きをする悪玉菌

・どちらにも属さない日和見菌

の3つに分類され、これらのバランスを「腸内環境」と呼びます。

腸内フローラの理想的な状態とされるのは、善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割。

健康な人の腸内では善玉菌が悪玉菌の定着や増殖、増殖を抑え、有害物質を体外に排出させています。しかし、腸内フローラのバランスは、体調や食生活、年齢、ストレスなどによって日々変わってきます。腸内の悪玉菌が増えると、悪玉菌によって作り出される有害物質が増え、便秘や軟便などお腹の調子を悪くし、肌も荒れてしまうのです。

腸内フローラのバランスを保つことが、美容にも健康にも大切なんですね。

「腸内フローラダイエット」とは?

「腸内フローラダイエット」とは、食生活を見直し、腸内環境を改善するダイエット方法です。食べないダイエットではなく、痩せやすい体質を体内から作っていくので、無理なく、そしてより健康に美しく痩せることができます。

実は肥満の人の腸内フローラは、消化されたものを体内に溜め込んしまう「デブ菌」と呼ばれる細菌が多く、不要なものを体の外に出す「ヤセ菌」が少ない状態であることがわかっています。

腸内フローラのバランスが崩れてデブ菌が優勢になると、体の外に排出すべき不要な脂肪や水分まで体内に溜め込んでしまうのです。

そのために余分な脂肪が体内に取り込まれて太りやすくなりますが、逆に、ヤセ菌が正常に働くと自然と太りにくくなるというわけです。

ヤセ菌を増やしてデブ菌を減らす!腸から痩せやすい体質を作る

そこで重要になってくるのがヤセ菌を元気にすることです。

冷えたおにぎり、ポテトサラダ、まだ熟してない青みがかったバナナなどの冷たい炭水化物はヤセ菌のエサとなるデンプンが含まれており、これによりヤセ菌を元気にすることができます。

発酵食品も腸内フローラダイエットには効果があります。発酵食品に含まれる乳酸菌や麹菌・酵母菌などを取り入れることで腸内の善玉菌が増えるのです。

逆に悪玉菌を増やしてしまうのはお肉。腸内フローラのために、お肉の食べ過ぎには注意したいですね。

バランスのとれた食生活で、腸内環境を整え、体重が落ちやすい体を作りましょう。