睡眠負債の心身に与える影響とは?

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生活習慣

睡眠負債とは?

睡眠負債とは、一言でいうと「寝不足の蓄積」です。日々の睡眠不足が続くことで、睡眠不足状態が借金のように積み重なり、それが心身に悪影響を及ぼすおそれがあるとされています。この「睡眠負債」は、スタンフォード大学の研究者によって提唱された言葉です。睡眠不足が積み重なると、債務超過状態となり、日常生活や仕事などあらゆる面での質が低下してしまいます。それだけではなく心身への悪影響として、うつ病、認知症、ガンなどの疾病の恐れがあります。2003年にペンシルベニア大学が行った研究によって、6時間睡眠を2週間続けた被験者グループの脳の働きが、2晩徹夜したグループと同程度まで低下したことが明らかになりました。これは、6時間では睡眠不足であることを指します。

睡眠負債の心身に与える影響とは?睡眠負債のリスク

睡眠負債の与える影響の怖いところは、生活習慣病の罹患など、命にかかわる病気のリスクを高めるといった点です。また、日常生活の質を下げていることに気付かないこと、睡眠不足が影響していると気付けないことがさらに、リスクを高めています。睡眠負債による脳へのダメージはダイレクトに影響を与えるとされることからも、うつ病、認知症、脳疾患などのリスクが伴うとされています。仕事の質へも影響があり、仕事のパフォーマンスの低下や質の低下によって、非効率で残業時間が増え、さらに睡眠時間が減るなどの悪循環から抜け出せなくなるのも睡眠負債の特徴です。

睡眠負債・溜めないのがいちばん!

生活や仕事の質を高め、生産性をあげるためにも、睡眠負債を溜めないことがいちばんです。

仕事のパフォーマンスを上げる、創造性豊かな仕事を生み出すなどのビジネススキルといっても過言ではない睡眠時間の確保に努力が必要でしょう。さらに、睡眠の質を改善する、高めることもおすすめです。朝は、太陽の光を浴び、日中は明るいところで過ごす、夜は暗いところで過ごすようにするなどのメリハリが脳や身体にとって睡眠の質を上げることに繋がります。

また、就寝の3~4時間前に消化しやすい食事を摂るなどで快眠を促すようにしましょう。

睡眠負債を溜めないコツ・日常生活の工夫とは?

睡眠負債のリスクを回避する根本的な対処法は、睡眠不足を解消すること、睡眠時間を増やすことです。効果的に睡眠時間を増やすコツは、生活リズムを崩さないといったことが大切です。生活リズムを崩さずに、睡眠時間を確保することです。例えば、毎日決まった日中時間に10分~15分程度の昼寝をすること、朝の太陽を浴びてメラトニン分泌を促すこと、夜間のブルーライトを浴びるのを避けるなど工夫が必要ですね。ちょっとした休憩時間などを利用して、仮眠を取ることもおすすめです。土日の寝溜めなどは、生活リズムが崩れるので逆効果ですね。日々の生活リズムを大事に、睡眠時間の確保の工夫が必要です。